ガロの作家別特集号は、当時の自分には刺激の強いモノでありました。
林静一先生の特集号には、驚きました ブッ翔びスギです💦💦💨 !!(⊃ Д)⊃≡゚ ゚



どこか日本的で懐かしくもPOP。デザイン的で、暴力的でもあるビジュアルの氾濫は、凄いインパクトでありました。
鈴木翁二、安部慎一先生の漫画で、この手の漫画は当時の言葉で言えば、フィーリングを感じ取って読むモノ……と悟っていましたから案外受け入れ易かったです。
今読んでも、この圧倒的なビジュアルセンスは、全く古さを感じさせません。二色ページも面白い。
日本のPOPアートの先駆者の一人でしょう。
★つげ忠男先生の作品は台詞が多く、陰湿なムードが当時は中学生には読みずらく、自分には伝わりませんでした。(後に再読して見方は変わります。)
池上遼一先生は、まんまメジャー青年、少年漫画に載っていても違和感無くガロ作家にしては現代風な画風‼️ガロじゃなくても……と、思いましたが、後にメジャー誌でのご活用は然りです。
☆つりたにくにこ先生 勝又進先生も個性的で自分の好みとはズレますが面白く読めました。
当時のガロ作家は、今までの漫画の、固定概念を覆す様なアバンギャルドな魅力に溢れていたのは、チューボー時代の自分にも、確り伝わったのでアリマシタ‼️
当初は、余りにも少年漫画とのギャップに戸惑いましたが、怖いもの見たさ的な付き合い方をしていたガロですが、その漫画劇画による独特の表現の深みに、ハマるのです。。 ……つづく