中野ブロードウェイでショップやろうぜ⁉️ その十
当時のデパート古書展初日は、朝イチで催事会場に駆け込むお客さんの殆どが熱心な古本マニアか、業者(セミプロ)の方。
バーゲン会場さながらの光景です。
そんな中にも一部、人だかりを避けて引いた3日目辺りから来店、本をじっくり見て選びたいからと思われる、お客さんも多数おられました。
そんな常連のお客さんのお一人は、ご存知あの！米沢嘉博さん。
スーパーコレクターにして、コミケ(株)の代表。サブカルチャー評論家……の凄いお方でアリマス‼️
日を分けてご来店になり、籠に山盛りの本をお預かりカウンターに積み上げ、最終日の閉店間際で一気にお会計する、毎回素晴らしい買いっぷりでありました。
その、お取り置き籠を覗くと、米沢さんのセレクトする本は一見普通の古い大衆小説に見える本が男色本だったり、スジのある一口っぽい古い雑誌が出ていれば、向きとは思えないジャンル以外でも根刮買ったりと、ちょっと普通の人と目線、切り口が違うセレクトに催事参加の古本業者は唸ったり感心したりしたモノでした。。
同じく催事の中日頃からご来店で、お預かりカウンターの籠に山盛りで本をキープされるお客様がいました。
その籠には何処かでお見掛けした名前が貼ってありました……..
🌟松沢呉一さんでアリマス。。
……そのお名前を見てピン⚡️と来たのでアリマシタ。。。 ...つづく
#中野TRIO
