TRIO(アイドルショップ) 経営と、古い漫画本収集のお話。

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中野ブロードウェイでショップやろうぜ⁉️ その九十四


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以前にもこのblogに記しましたが、自分は無借金経営に拘りがあります。

自分が扱うジャンルは、資金や規模ではどーもなら無い事が中野の合同ショップでスタートを切って分かったからです。

ヤりたいジャンルはアイドル J-POPのビジュアルリュースグッズの販売買取り展開。

それは、懐かし系や骨董的な価値感では無く、今の流行りを捕まえ、現役ファンと温度差が無いアイテムを扱う事。。ニッチ商材に特化した新しいスタイのショップ。

やってみると、これは在庫力や店舗面積、店舗数、資金力の勝負では無く、データでも括れません。

流行を一速く捕まえる商品展開、その見せ方~見切り方。お売り頂けるお客さんとのキャッチボールとキメの細かい対応だったりと…その辺りのチューニングが大変難しく、全ては店を仕切るスタッフのさじ加減が頼りとなります。

……中々一筋縄では行かないモノなんです……

資金力等で押しきれる程、流れが単純で無く先行き予測不能

少ないスタッフ人員で、高額プレミア品を引っ張って並べてみたり、お客さんを限定してしまう小じんまりした展開ではネット販売やオークションには勝てません。

更にマイナー感漂う店内や場所では、コチラが目指している性別年齢を越え、数が売れ、客数が取れるエンターテイメントな展開にはならないし…

…逆に展開を守りに入ってばかりでは、折角イケてるアイドル アーティスト ムーブメントが出た時のチャンスを逃す事になる。

ブロードウェイはその点、アンテナショップ的展開で小規模なりにも、フットワーク軽く出店出来るメリットがあるから、この先店を継続して行くなら状況を判断しつつ攻めの姿勢も常に忘れてはなりません。不動産屋に声を掛け、出店実績を積んでいれば空テナントが出たら速く連絡も頂けます。

結果…全ては自己責任自己資金。身の丈でやる….との答えに辿り着くのです。

しかし、ここ一番…勝負に出ても、売れ線にハマったアーティストのスキャンダルや、解散卒業で一瞬にして全てがダメになる事もあったりと全く先行が読めない。大手業者の同ジャンル参入で、食い合いにもなる事もある。そんなリスク迄覚悟しなくてはならんのです。

そして、現在のコロナ禍のような、全く予期せぬ地獄も……あるある‼️

自分も今もって、ハラハラドキドキ波乱万丈な毎日。スリルな人生となりまります。…気が弱い人は精神的に病むかも❔

穏やかな人生をおくりたい方にはこの商売は向きません…

このご時世、リスクが高い対面物販オンリーで勝負したいなら、相当な覚悟が必要です‼️                        

               ……つづく