TRIO(アイドルショップ) 経営と、古い漫画本収集のお話。

TRIO(アイドルショップ) 経営と、古い漫画本収集のお話。

中野ブロードウェイでショップやろうぜ⁉️ その 二百二十五

……そして、その頃 AKIBAカルチャーズZONE店 の、ガールズアイドルグループ展開が、乃木坂46 一強となります。

それでも、ハロプロに関してはブレれる事無いコアな古参のお客さんと女性客の支持層で人気需要は安定。AKBグループのファンは殆どが乃木坂に流れている様でした。

🌟🌟乃木坂46 人気の本格的な盛り上りを感じたのは、橋本奈々未さんの卒業発表の時期と、ハッキリ記憶しています。

橋本奈々未さんは、当時の人気メンバー故、その卒業報道には相当なインパクトがあった様で、マスコミも卒業コンサート迄のカウントダウンを大きく取り上げ、結果今までのファン以外にも、グループの存在が認知される事となります。

乃木坂46人気アイテムは主に公式写真。AKB48グループと同じ展開でアリマス。

需要の違いは、写真コンプへの拘り。(トレーディング公式写真の、メンバー個別被写体、同衣裳で基本3種。 寄り 中 引き ……の各サイズ三枚揃いでコンプリート) …AKB48グループ時代よりも明らかにコンプ収集への拘りが強い事。

当店も、初めからコンプ販売による販売展開をすれば、客単価も上がりお店としてのメリットもアリですが、当店のスタンスとして、新作含め敢えてバラ販売の展開としました。

こちらが、コンプで揃える手間と時間を惜しみ入荷から店頭出しに至る時間短縮し、スピード感を出す販売展開を意識したいから……それとお客さんも自引きの手持ち在庫写真から、欠番写真を探す楽しみを求めているような気がしたからです。

結果、自分で探しあて揃える事で、.ネット相場や他店のコンプ販売価格帯より安く買える事となるのが好評で、お客さんの来店数も上がり、お店の滞在時間も長く淀み、店内の賑やかし効果もありました。……

🌠🌠写真他の関連グッズに関しては、動く価格帯に徹底的に拘りました。

関連グッズの公式展開は、参戦グッズ(タオル ペンライト 衣類…)が主であったから、コレクターズアイテムとの見方では無く、飽くまでコンサート現場で使うモノとしての価格帯を意識。中古品(一度使用されたクリーニングしたモノ) に関しては、特に買いやすい価格帯でコンサート前のニーズに対応出来る体制を整える事にします。

乃木坂46関連が中心なってからは、売上数字が上向きます。

過去のアイドルグッズ販売経験が、やっと実を結びつつある感じがしました。

原則 自分に毎日店番の義務を課せ、状況を見続けた事で、このブームに乗れ、売上数字に結果が出せた事には、大きな喜びがありました。。

              …….つづく
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☝️メンバー個別のネームがプリントされ、コンサート毎に新作デザインが発売となる、マフラータオルは人気アイテム。

個別人気でその価格帯も変化しますが、トレーディング商品では無いため、ファンの多い人気メンバーは逆に入荷が多く、在庫過多となり、販売価格帯は低くくなる逆現象もアリでした。。