漫画が好き過ぎてφ(゜゜)ノ゜…その 124
二見サラ文庫私的衝撃作品紹介その ⑦
サラ文庫、墓場の鬼太郎シリーズ全三巻は貸本末期の頃の、描き下ろし佐藤プロ単行本、墓場の鬼太郎シリーズ を復刻したもの。
二見文庫 凄いっ⤴️⤴️
お化けナイター 大海獣とか……ゲゲゲの鬼太郎の少年マガジン連載時で読んだ記憶があるストーリーもあったりして、コチラが元ネタとは、知らんかった‼️‼️
中でもお気に入りは、ぼくは新入生 です。
冒頭から出てくる、水木しげる先生本人‼️
……笑わせます。
何か良くわからない⁉️ 妖怪が住む謎の プリガドーン現象? に、水木家の調布の住まい一帯が包まれてしまいます。
昼間っから、妖怪があちこち姿を表す世界になっちゃって……😒😒
ストーリー事態は、それほど面白がれませんが、至る所に水木先生ならでわの、お惚けぶりが炸裂で、笑わせてくれます。漫画の絵柄も、いいお味。
バイクを盗み、煙草をふかす鬼太郎の異様さ……
予言者 怪僧 チンポ氏😁😁のおふざけネーミング‼️
❇随所に水木先生の独特なお惚けシークエンスが炸裂!この作品の見所はこの辺りじゃないか?と思います。
貸本漫画末期の苦しい時期にも、こんな開き直った様な、シニカルな笑いの怪奇漫画を書いていたなんて本当に凄いです。ある意味余裕すら感じます。
反面、サラ文庫 貸本漫画時代の復刻版 悪魔くん 全二巻 は、貸本鬼太郎シリーズとは真逆なイメージで内容はハードで、シリアスなモノでした。
当時、台詞が多く読み煩い印象を受けました。
水木先生の緩いテイスト漫画好きの自分には、貸本復刻 悪魔くん は、ハード過ぎてイマイチ馴染めなかったのです。
少年マガジン版のテレビ特撮テイストでの、分かり易い 悪魔くん とは違い、テーマは壮大で難解……当時は、内容が理解出来なかったのでアリマス。
……つづく