🙌講談社漫画文庫 よたろうくん は、虫コックス版 よたろうくん全2巻と違い、自分好みの昭和30年代の生活感イッパイ\(^o^)/
よたろうくん は、長期連載の人気作品であり、虫コミ版での二冊は、少年クラブ~ぼくらへ連載を移行した頃の連載後期。比較的若い年代からの単行本化だったようです。
コチラの講談社漫画文庫は、虫コミ版と先ず絵のタッチが違います。講談社文庫の方は、絵柄がかなり古い印象を受けます。
☝️画像は後に入手した、当時の単行本の一巻です(昭和33年 講談社)。 講談社の昭和30年代のB6サイズ漫画単行本は、コロッとした全体のフォルムが可愛いく、駄菓子みたいなチープなPOP感に溢れ、古本マニアに人気が高いシリーズです❤️
よたろうくんの漫画文庫版は、この古い自社B6単行本からの復刻です。
初期のよたろうくんの絵柄も、完全に自分好みでアリマス。。
虫コミ版のようなドタバタと駄洒落に終始したスピード感がある現代風なギャグマンガでは無く、こちらは穏やかでゆったりしています。
花火 水遊び 今では失われた四季の風物。床屋やデパートの情景、生活感溢れる当時の日常描写が良いです。
お話のボケと突っ込みは、スタンダードなスタイルの、昭和漫談みたいな掛け合いで、実にレトロで楽しいです。
昭和30年代初期の子供の日常生活…自分には流石に古い時代ですが、ある種の懐かしさは、イッパイ体感出来ます👍

こう言う昭和テイストが、自分にはタマランのです。
…つづく