TRIO(アイドルショップ) 経営と、古い漫画本収集のお話。

TRIO(アイドルショップ) 経営と、古い漫画本収集のお話。

漫画が好き過ぎて(*´σー`)エヘヘ… その155

思えば中高校生位で、金なんかあるはずもなく、古本道楽なんて満足に出来るはずも無いのです。

ケチなモノ(安い付録漫画とか…) マイナー作家(失礼) をチビチビ拾い集める様な、地味な収集活動だったから、ストレスも無く続いたのでした。

🌟今の時代の様に漫画の価格帯が、インターネットで一目で分かり、金の勝負であっさりカタが付き、市場、書影やデーター 作家プロフィール等も、簡単に検索出来る状況であったなら自分は絶体に収集には、ハマらなかったと思います。情報が手探りだから面白かったのでアリマス。

🌟🌟情報が少ない当時は、手塚治虫先生の古い漫画単行本が、何と言っても古本漫画で一番の華であり、情報 噂では絶版本であれば兎に角高いモノ。と世間的に刷れ込まれていた様に思われます。

デパートの古書展のショーケースで、よく古い手塚本を見ていましたが、そのバラエティーな装丁とモダンな絵柄の味わいには、ドキドキするモノがありました。

しかし自分には、とても手が出ません。

手塚先生は戦後直ぐからの売れっ子であり、漫画好きには、既に初期作品から高く評価されていた人気作家ですから基本発行部数も多く、本も大切にされていたし、それなりに残っていると思われました。それは近年になりオークションの出品数にも現れます。

…が、、当時も漫画アニメ業界の最前線にいる現役作家でありますから、現役読者の若いファン層や古本漫画ブームでの復刻版、掘り下げた手塚研究者の文献資料発表の場も増えていましたから、自ずと探求心をくすぐられ古本市場は沸きます。当然、当時の手塚古本ニーズは、高まるのでアリマス……。

漫画の神様に相応しい古本の高額プレミアと需要バランスは、完全に保たれていたのでありました。

             ……つづく

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☝️好き過ぎる❤️付録漫画セレクション その⑪

わちさんぺい ノンジャンルバラエティー付録。少女もの 冒険もの SF  ヒーローもの 映画原作もの… 多岐に渡るノンジャンルの別冊付録。わち先生は、独自路線の生活ギャグ漫画に至る迄、様々なジャンルを手掛け沢山の作品を残しています。。

昔の漫画家は、作風に拘り無く何でもノンジャンルで描ける事が、仕事量に直結していた様です。

単行本印税のシステムや、今の様なメディアミックスの流れも無いご時世であれば、稼ぐにはひたすら漫画を量産する事となるのでアリマス。。