漫画が好き過ぎて⛅️ その… 167
当時、全盛のビニ本ブームに便乗したような古本屋の出店や、スーパー店頭等での古本販売など…ちょっとした古本市も盛んになり、セコハンの本としての古本屋自体が何となく表舞台に出て、盛り上がりを見せた印象がありました。。
漫画や雑誌を各々に値段付けして、棚に刺す気力すら無い様な店内。床に本をぶちまけ、素材ゴミの回収日から直送して来た様なダメネタ丸出しのダルな新規古本屋でも、ビニ本コーナーには、お客さんが良く集って大盛況でした。(このコーナーだけ確り袋詰め値段付けして、商品管理していたりして。。)
あんな店に良いモノが入るとは到底思えないし、無駄なのは分かるのですが、何かあれば、きっと買える値段であろう……と信じ、通いつめます。
そんな中、遂にアリマシタ‼️付録漫画がゴソッと……30冊程。。
少年の別冊付録だったと思います。値段を店番の兄さんに聞くとダルそうに「あーっ、これ一冊100円だわ」との返答 😍ラッキー😍
とりあえず手持ちの金額であるだけ買って、急いで家迄🚲💨戻り、残りを全て買いました。
古本屋巡りで付録漫画が纏めて買えた経験は、これが初でしたから、二度ある事は三度あると信じ、また暫く通うと……
🌟🌟今度は月刊誌少年が五冊程……これも値段表記は無く、恐る恐る聞いてみると…今度は、、「あーっこの古い本は売れねーんだわ‼️」との返答…ガーン😱
自分が余りに必死に毎日来るので、オーナーや周りの人から、古くて価値が有りそうな本は、安く売るな‼️‼️と入れ知恵されたのか❔と思いました。
「一冊1000円で買いますよ」と申し出ても、一向に応じてくれません、、、
🌠数日後、店に行くとビニールパックされ一万円で店内に面陳列されていました。(当時相場でも、あり得ん金額でした。)
そして、この店が半年後に突然閉店する迄、少年は、棚にまんま鎮座していました。(蛍光灯で焼けて表紙が白くなっちゃってましたね……トホホ)
……つづく
好き過ぎる💚付録漫画セレクション その⑯
🌟昭和30年代初頭、児童雑誌業界は別冊付録漫画の全盛期。各社 創意工夫を重ねた様々な形態の別冊付録を展開して、子供達の目を引きます‼️
☝️四冊並べたサイズが、B6判の豆付録。(各1ページが、一駒の展開。元仕様は、数冊を纏めた外箱に入っていたと思われる。)
☝️小型サイズですがその分、厚冊のトニー谷もの別冊付録漫画💦💦
☝️映画フイルム仕様の、縦にして読む漫画付録 (これは、タダ読み煩いダケですな……)