漫画が好き過ぎて ☁️ その172 (仮) 最終回。
その日は、年末年始の郵便局バイトで稼いだお金で、杉浦茂の付録漫画を買おう‼️‼️……と、朝からハリキってました。先ずは神保町の中野書店さんへと出向きます。
中野書店さんでは、杉浦茂の付録が数冊ありましたが、既に入手済みのモノと状態が悪いモノで購入を見送り、続いて中野の まんだらけさんに出向き、その一週間前にショーケースで確認した、杉浦茂付録数冊を購入しようと店内ショーケースを見ましたが、これが見当たりません。。
お店の人に「前にあった杉浦茂の付録無いですか❔」とお尋ねすると、「あっ‼️ちょっと前に湯村さんが買って行かれましたね‼️」との、返答……
☆☆湯村さんとは……あの、へたうまイラストや漫画 情熱のペンギンごはん の作者…キンテリ こと、ファンキーイラストの巨匠 湯村輝彦さんであるのは、直ぐピンと来ました‼️
当時のサブカル誌 宝島 等…の、杉浦茂特集で湯村さんの、熱い杉浦リスペクトの文章を、読んでいたからです……
まんだらけの店員さんは、(古川社長)「ちょっと待ってて…」と店を離れ、暫くした後「スミマセン…杉浦茂の在庫は今、無かった…」との、ご返答。
わざわざ倉庫迄見に行って、在庫を確認して頂けたのでアリマス。このお客さんを逃がさない姿勢に当時少し感動し、記憶に残っていたのでありました。。
帰りには中野南口にあった、激安牛丼の 牛友チェーン で、g測り売りの美味くないけど、独自なチープなお味の牛丼を食べて、中野南口バスターミナルから渋谷行きのバスに乗り、渋谷~三軒茶屋迄帰りました。。
………つづく
好き過ぎる付録漫画セレクション その 21
✴️はりこみふろく と言う形態の別冊付録漫画は、戦前(戦中)~戦後(昭和20年代中頃)の物質が乏しい時代の苦肉策か……❔綴じ込みのピンを使わない工夫で、長形にカットされた両面印刷の紙を折り込んで本誌の指定ページに読者が貼り込む仕様のモノでした。
☝️杉浦茂 キリン号のたび は、戦前~戦後、児童絵本を沢山出版していた二葉書房の学年雑誌(小学四年生)掲載の連載漫画。……画像はその、はりこみ別冊付録で本誌と連動内容。
この号の付録は、当時としては珍しい四色カラーの、はりこみ付録。豪華です🎉🎉