漫画が好き過ぎて🐥 その174
当時古本集めの情報ソースは、何だったのか?と考えてみると…… 古本屋の場所情報は古書通信社の本 全国古本屋地図。
デパート催事等の情報は、電車の中吊り広告からだったと思います。
彷書月刊は未だ無かったと思うし、古書通信は、定期購読するには本格的過ぎて内容は硬く、余りにも敷居が高過ぎた。
そんな中、記憶を辿ってみるとアリマシタ‼️
かなり不定期な発行ではありましたが、 このミニコミ 漫画の手帳 (通称 マンテ) でアリマス😌😌
この6号は 杉浦茂 の特集であったから、たまたま手元に残っていました。1981年の号です。
マンテは一見写植に見える書き文字が凄くて、目を見張るモノがありました。内容は最近の漫画情勢 漫画家のゴシップや、過去の懐かし漫画の紹介コラム等の軽い感じが読みやすく、楽しい内容でした。
このスタッフに漫画コレクターがいたらしく、創刊~数回に渡り掲載されていた 古書店ガイド には、漫画に強い古書店の紹介記事等で、大変参考になりました。
そして、漫画古本に関する即売会情報や、漫画コレクション論争 交換コーナー等が掲載されていて、当時現役コレクターの収集趣向等が分かり大いに参考に成りました。
しかし、この情報交換コーナー 今見ると大物コレクターさんや後のショップオーナーさんがいたりと凄いです……😱
未だ、古本漫画の価値観が定まらないこの時代から、本格収集をやっていた皆さんは、先見の明がありましたね。(住所 お名前は伏せてあります。)
……つづく