TRIO(アイドルショップ) 経営と、古い漫画本収集のお話。

TRIO(アイドルショップ) 経営と、古い漫画本収集のお話。

漫画が好き過ぎて 🐸その198

自分が本来欲しい付録漫画や、好みの渋い作家の古い漫画単行本は、あっても高くて買えない……

スケベ利殖根性で買い集めていた絶版漫画で、狭い部屋は埋め尽くされ、バイトの金はそれにどんどん溶けて消えるばかり………. もう、ウンザリモードになり漫画収集から一旦離れた時期がありました……。

🌟当時の現役漫画家で好きだった漫画家は、なんと言っても 山上たつひこ先生 であります。


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少年チャンピオンの がきデカ は連載初期から読んでいたから、その人気快進撃を同時体感していました。


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連載当初は、生活ギャグ漫画的な体裁でしたが、連載を重ねる毎に歯止めの効かない悪のりぶり💨💨 ギャグが段々過激になるのが、痛快の極みでありました。

(以前は、トイレット博士のメタクソ団の頃の、あの過激さが大好きでした)

がきデカ全盛期の月刊少年チャンピオンに連載されていた 快僧のざらし や、青年漫画誌掲載の イボグリくん 半田溶助シリーズ…等に於いては、更にブラックな笑いに磨きがかかり、コレはもしかして危険表現領域….❔と、コチラが心配してしまう程の超過激なモノでした。

これは素晴らしい‼️前代未聞……😲イヤハヤこの人、天才✨でアリマス。

この作家を掘り下げて調べてみると、デビュー当初はシリアスな社会派SF漫画だったり……

当時の漫画マニアの間で話題によく出た 光る風 の作者と知り驚きました。

がきデカ以前のギャグ漫画、青年誌に連載されていた 喜劇新思想体系 とかを読んでみるとその型破りな展開に唖然としたモノです。

そして、チャンピオン誌上に突然現れた もう1つのエポックギャグマンガ 鴨川つばめ先生 の マカロニほうれん荘 にも激しくハマります。

この漫画はビート感炸裂⚡️⚡️ロック 特撮 アイドル ブルースリー…等、同世代のエンターテイメントPOPサブカルチャーの記憶と共感に溢れ、当時の読書にはノリノリ💃な漫画だったのでアリマス🎉🎉

           ………つづく


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■ 今の少年誌のギャグ漫画って、どーなってるんだろう⁉️ 

やはり、漫画にもジェンダーとか色々と表現の問題が絡んで来るんだろうか……⁉️