漫画が好き過ぎて 🐼その203
🌟🌟極上和風牛ステーキみたいな味わいの、黒澤明監督エンターテイメント作品。
圧巻な映像センスで近未来へ誘う、スタンリーキューブリック監督作品の衝撃に、すっかり映画へ魅了されて行きます。
情報に追われる近年新書絶版漫画の収集には、もう飽きてしまい暫く封印。名画座回りの日々となります。
自分が映画にハマった切っ掛けのもう一つ…… 日劇 ゴジラ特撮映画のリバイバル上映。
当時、特撮映画のレビューを体系的にまとめた、ライター達の熱量が凄い コロッサス編 大特撮 ….の発刊。
朝日ソノラマ ファンタスティックコレクションシリーズ 徳間書店 ロマンアルバムシリーズ…等を発端に、アニメや特撮モノのリバイバルブームが起こり、実際の映像を観たい機運が高まります。
家庭ビデオ等で気軽に映画を鑑賞出来る環境に無かった時代、特撮映画等を鑑賞するには年末年始に思い出したようにやるTVでのオンエアー、公民館等での自主上映会、池袋文芸坐の スーパーSF大会 等の企画プログラム上映に足を運ぶしか無かったのです。
当時、特撮映画特集の上映会は凄い盛り上がりで、満員御礼の中、見せ場のシーンやクレジットに円谷英二や名前が出ると、拍手と共に「よし‼️」の掛け声があがる、ライブコンサート会場みたいな盛り上がりでした。。
日劇でのゴジラ特撮映画の回避上映は、長期に渡る日替りプログラムで、特撮作品を大画面で堪能💯出来ました。
日本映画全盛期の作品の特撮技術の凄さに驚いたし、それは感動モノでした。。
…….つづく
好き過ぎる付録漫画セレクション その30.
☝️新編 月世界紳士 漫画少年 別冊付録
過去の単行本を丸々一冊を別冊付録として再版して付けた、漫画少年の別冊付録。
藤子 石森先生等…….当時の漫画家志望の少年達に絶大な支持で、後に伝説となる月刊漫画雑誌 漫画少年 でありましたが、マニアック過ぎる故に、発行部数の低迷は否めず、超人気作家 手塚治虫 の単行本丸々一冊ボリュームでの別冊付録は、思いきったテコ入れ企画であったと思えます。
月世界紳士のオリジナル単行本は、描き版印刷による 不二書房 によるもの。
しかし、この漫画少年別冊付録の 新編 月世界紳士 は、写真製版による印刷で付録と言えど、技術の向上により、不二書房の元本よりも綺麗な仕上がりで、手塚先生の原画タッチが、確り伝わるモノで有りました。
表紙 裏表紙 イラストがとてもファンタスティック✨綺麗💕素敵💕
手塚先生の画力が凄いです。
