漫画が好き過ぎて その 🐶204
キューブリック、黒澤作品 特撮映画とハマりにハマって、最早絶版漫画収集どころでは、アリマセン。
今思えば、あの年代にハマる映画としては、ややベタな所ではアリますが、当時高校生ですから……。
🌟その頃住んでいた三軒茶屋には、徒歩圏内に三軒の名画座がある素晴らしい環境でしたから映画好きとなってからは、地元映画館へ頻繁に足を運ぶ事となります。
地元名画座(二番館)では、封切りから降りて来た映画を中心に、二本 三本立て興行。
入場入れ替え無しで、一日中劇場で映画に浸れました。
観たい映画を目指して行くのですが、時間を持て余す程あった当時は、当然他も全部観るのです。
🌟そこで本命映画以外で、面白い自分好みの映画に当たった時は、とても嬉しかったものです。
何かと情報が少ない時代に、映画を事前の予備知識ナシで無防備に受け止める。そんな成り行きで見せられた映画で好みの範囲も拡がります。
そこが、今のシネコンシステムと違う映画体験になります。
○ 過去の話を綴っていると 昔はよかった…… と、ノスタルジックな気持ちになるものですが、自分は一概にそうとは思えない。自分は今の方が、全て快適です。
街は綺麗だし、交通や情報のインフラ環境は整備され、物事の変化は秩序的で理にかなっていて、全て良い方向に流れているとも思えます。
素晴らしいです。
しかし、昔あれ程流行ったノストラダムスの大予言等…の終末論ブームは、今は鳴りを潜めています。
AI で自然環境破壊のリアルな先行きが読めたり、頻発する自然災害 戦争の映像も生々しく見れたり……予言本なんか読まなくても、常にこの先き破滅に向かう人類のリアルを、モロ背後に分かりやすく感じるのでアリマス………
現在ではもう、終末論の怖さを楽しめる余裕が無いのが、皮肉なもんです………
……つづく
好き過ぎる付録漫画セレクション その30.
☝️漫画少年の明朗健全の精神を表す様な、井上一雄先生の野球漫画 別冊付録。
折り込み仕様で包み込むカバーの様になる中々凝った、豪華な仕掛けであります。
☝️月世界紳士 の変換。
右から 不二書房の単行本。
中 漫画少年別冊付録の 新編 月世界紳士。
左 別冊付録の後に、学童社から単行本として発行されたモノ。