TRIO(アイドルショップ) 経営と、古い漫画本収集のお話。

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続 漫画が好き過ぎて 😼その220

大宮 古書店時代は、自宅が三軒茶屋の公団アパートから、定年の父親が退職金で栃木の田舎に一戸建を購入。縁も所縁も全く無い大宮に出店としたのは、自宅から通える場所であり、繁華街であったから……と、お気軽な考えでした。

親と同居で、栃木~大宮を電車で通っていました。

食事や生活面諸々の面倒を、全て母親に甘えっぱなしで、古本屋仕事に集中出来た事が、大変助かりました。感謝です🙇🙇

取り敢えず住まいの家賃はクリア出来て、田舎住まい故に、本を置けるスペースもある程度は確保出来たのです。

当時は独身でありましたから、定休日も無しで毎日店を開けていたし、一人でよく働きました。

大宮の店がある程度軌道に乗り、金銭的な余力が若干出来ると、いよいよ念願の古本漫画の本格収集となります🎉🎉

内なる物欲に忠実、全力を傾け古本道楽へと走るのでアリマス🙌🙌

収集活動 先ずは都内近郊のデパート催事には必ず朝イチで行く事………。

自店の開店は12時~でしたので、10時開店のデパート即売会にお客として参戦出来たのです。 

デパート催事は、事前に目録 (出店の各店が、目玉商品をカタログ化して事前に注文を取るもの。注文が重なる人気商品は、入手権利は原則各店一任で抽選) が出ているのを知り、欲しい本をハガキで注文、初日の朝一に会場へ出向き本を漁り当選本を受け取り、その場で購入……の流れでアリマス。

毎回欲しい本を初日に取りに行く情熱を古本屋さんに伝え、その情熱に応え、当ててくれると期待…少しは当選確率が🆙するのかな❔と思いました。

が……しかし、そんな考えは大甘……😫 

古本マニアは、初日朝一番に会場へ駆け付けるなんて、既に常識な様でアリマス。。………

                ……つづく


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☝️終戦直後占領下の日本の紙媒体資料を、検閲目的で収集した プランゲ文庫 資料から占領下当時の状況を検証したムック本 「占領下の子ども文化」から………


 
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終戦直後の漫画に、犬の主人公キャラクターが少ないのは、こんな事情によるものであったとは………😲😲😲