続 漫画が好き過ぎて その👵229
新書版漫画の大山は、現役の漫画本と近年絶版漫画本に混ざり、古い少年画報社の人気絶版漫画本の効き目であった 怪物くん まぼろし探偵 赤胴鈴之助……等も混ざる500冊程。
状態を見ると、子供の頃通った三軒茶屋の貸本屋 アテネ書房 の本同様、全てビニールカバーが被さり、カバー裏本体を紐綴じ(ホチキスみたいなモノだったり……) 補強した仕様の、貸本上がりの本でありました。
貸本上がりは、古い絶版タイトルであれば状態を考慮し、それなりの価格帯を付けていれば売れますが、問題は現役漫画本です。
コレクションに不向きな貸本上がりの本となれば、相当な安値販売は、覚悟しなくてはなりません。。
更に良く見ると、完全な完結セットになる漫画本が少なく、特に長篇には歯抜けの巻が多く目立ち、揃えるにかなり苦戦しそうです。
それでも当時ブームであった絶版新書の利き目があるのは、魅力的でアリマス❤️
開店したばかりの当店で、マニアック目線で店内を見渡すお客さんは、大概この新書絶版漫画がお目当てでしたから、これを並べて少しでも来店客を何とか繋げたい‼️…….とも思っていたのでした。
……つづく
好き過ぎる付録漫画セレクション その46.
☝️野球少年 別冊付録。
創刊当初は絵物語と野球記事、グラビア中心の雑誌でありましたが後には、寺田ヒロオ先生の背番号０のヒット作品を中心に、野球スポーツ漫画雑誌へ………
野球や相撲を軸にスポーツをテーマに、野球選手 相撲力士の伝記読み切り漫画等で別冊付録の数を打ちますが、寺田作品の次の定番にしたい、長篇連載モノがヒットに至らず苦戦……
発行部数の低迷で廃刊となります。
子供達の興味も、スポーツ漫画雑誌のビジュアルやタイムラグのある情報より、TV中継へ移行するのは時代の必然でしょう。
