TRIO(アイドルショップ) 経営と、古い漫画本収集のお話。

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続 漫画が好き過ぎて その👢269

貸本古本市場で、高値を呼んだ月刊少年雑誌は話題となり、「あったら今度出品するよ‼️」と、同業者達さんからの、お声かけも頂きました。

市場の取引は入札と振りの出品方式があり、どちらを選ぶかは、出品者の判断に委ねます。

雑誌は落丁の有無、掲載作品等を確かめ無くては踏み込んだ入札金額で落札する事が出来ない事を、荷主さんに説明し振り(買値を声を出し、競り合い一番高い方が落札する方式。検品はその場でのみ) ではなく、入札 (買値を上から下に段階分け記入。一番高い者が落札。開札迄の事前検品アリ。) ……での出品を極力お願いするのでした。

月刊漫画雑誌は子供の雑誌です。

故に……収集は落丁との闘いでアリマス。

前回の落札以降、高値になった月刊誌を見て、同業者さんが在庫から出品して頂けるチャンスもありました……

市場の振りで出た時には、状態を良く確認出来ず、勢いで落札したものは、ほぼページ落丁に泣かされる羽目となりました😭😭😭

見た目で状態が一目で判断出来る新書版とは違い、雑誌はイロイロな判断要素により、価値基準が変わるモノで、中々即効の振りで高値を射すのは難しいのです。

……が、ぐずぐずと安い値段でしか、声を出せないのでは何も取れない……

折角 私めがけて出品して頂いた月刊誌……

荷主さんの期待を裏切るわけにも行かないので、購入チャンスな時は、嘘でも頑張って買わせて頂きます。が、これはもう我慢大会です。。 

相場を知らなくとも、兎に角珍しいモノなら何でも扱いたい、客寄せに欲しいとか……そんな強い同業者さんが何人かいれば、振りはエキサイトするので、入札以上の高値になる場合も確かにあるのです。

自分的には出品者さんに、じっくり内容と状態を確認、吟味出来る入札での出品をお願いするのでした。

どうせ高くなって、合わないなら、自分が納得して落札したいモノでアリマス。。
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               ……つづく