続 漫画が好き過ぎて その👜270
漫画月刊誌は、次々創刊される週刊漫画誌との差別化を図る為に、本誌のカラー印刷の増頁や、別冊付録漫画数を増冊 組立付録の仕掛けも、更に凝ったモノを仕掛け、豪華充実して行きました。✴️✴️
特に昭和35年前後の月刊誌は、多数の連載漫画の扉をカラーにしたり、本雑綴じ込み付録にもシールやポストカード、ピンナップ、組立て付録のパーツといった様々な仕掛けで、読者を楽しませます。色々な形態の付録を仕掛けた走りの頃でもあります。。
そしてTVアニメ、特撮怪獣ブームの頃には、ビジュアルをふんだんに盛り込んだ、紙媒体ならでは仕掛けで読者を魅了。少年月刊誌はその存在感を高める事に成功しています。


…少年月刊誌、市場購入は落丁リスクとの戦いであります。
☝️例えば、この巻頭頁のシールシートやゲームのパーツ……
本来ページのノンブルにカウントされていたら、欠の場合落丁と見なされるんですが、そんな細かい事で値引き要請申告をしては、荷主さんの気持ちも萎えます。(取引のその場であれば、振りを仕切る振り手さんや事業部を通し、落丁事故として荷主さんに値引きや返品の交渉が原則可能です……)
コチラもシール程度の落丁なら次を考えて泣き寝入りします。が、完全品と思って張り切って落札した雑誌が、後で見るとゴッソリと頁が落丁していた時のあの落胆🙍⤵️は気分最悪なモノでありました………
しかし、少年月刊誌のそれは、ある程度なら付き物 と思うしかない。
本誌の完品を求めたければ、何度も買い換える位の覚悟が必要なのでした。
そして、稀少価値があるモノを市場に出品して頂けるのは、大変有難い事であります。
我慢我慢…耐えなくてはなりません。。
市場で良い商品の出品は、あくまでも売り手市場なんです😫😫…….
……つづく