続 漫画が好き過ぎて その🎩275
思い返せば、当時自分は同業者さんに甘えっぱなしで、お恥ずかしい限りで御座います🙇
自分が店舗を立ち上げた時、組合には年下もいず、年齢も二十歳そこそこだったから、それが通用したのです。
特にSさんにはお世話になりっぱなしで、荷物を運んで頂いたり、良く飲みにも連れて行って頂いたモノでした。本当に有りがたかったです。
Sさんから、譲って頂いた雑誌……ふぁんろーど、アニメ雑誌 ニュータイプ ロリ系漫画雑誌のキャンディータイム ロリタッチ ロリポップ等……の雑誌が動く事が分かり、これは助かりました。
全般、客層が以前より若返った感じを受けていましたから、対応出来る商材を発見出来た事は、狭い店舗では大変有難い事で御座います🎉
当時力になって頂いた、Sさんには今も感謝の気持ちでイッパイです。
雑誌を扱い、買取りにも繋がるようになり自給自足が出来る様に成れば良いのです。
兎に角、身近にヤれる事で数字(売上)に繋がる事を日々考えます。売上が上がらないのでは、漫画古本が買えない……自分の商売に対する気持ちも、萎えるのです‼️
……これがヤバい‼️
不器用な自分には、他の仕事をやる選択肢は無いから、意地でもモチベーションを保ちつつ、古書店経営にしがみつくのです……
物量で押し、不特定多数を引き込む古書店とは違う、常に新しい商材を見つけ、既存にとらわれない経営をする事を心掛けなければならない小さな店では、お客さんに飽きられてしまう。………それが一番怖いです。
……ともあれ、あの程度の商材発掘で、少しは延命出来たのは確か……今なら売れ線の情報は即拡散され、一瞬にしてスタンダード商品となり、小規模店舗で注目される隙間すら無い事でしょう。
……つづく
☝️痛快ブックは、創刊当時ブームであった絵物語をメインとした展開から、そのブームを終えると、漫画をメイン路線に変更して、雑誌は継続します。
時代モノ探偵モノ、お笑いモノありの、バラエティーに富んだライナップでありますが、大手に人気作家を取られてしまい、作家陣の弱い事😥……しかし、これは見方によっては、ある意味アナーキーで妙な熱量がある、マニアックな雑誌にも見えます。。
☝️怪獣ブーム便乗の連載漫画 ガドラ 作者は、長嶋しげお💦……おいおい😱‼️
これは、低迷していた痛快ブックの末期頃の作品。(画像は、その別冊付録)
チープなB級テイストに溢れ、残存数が少ない……漫画雑誌マニアには、今や「痛快ブック」は珍品の趣でアリマス‼️