ややマニアックな漫画からアニメ関連本が、巾を効かせる様になり、店内はミニ 高岡書店(コミック高岡) 古本屋バージョンの様な感じになり、商品は良く動き店内は盛り上がりをみせます。
そして、男性向け同人誌(エロ同人誌) のニーズに気が付き、店頭で仕入れたモノを店に出してみると、それらは飛ぶように売れて行きます。
この辺りの事情に明るかったら、もっと商売になった事でしょうが、これを扱うのには抵抗がありました。売値は兎も角……
買値が上手く踏めないのです 😭
コミケ連動の市場です。聞いた事も無い作家を稀少価値とかで高値買取りを求められても、ひたすら困ります😭💦💦
情報が無いので、見た目でしか査定出来ないのは、連日無知を晒すだけの恥ずかしい事でした……💦💦
今の様な、ネット検索システムも無いから、ひたすら売り手のお客さんから商品情報を聞き出したり、店に並べ動向を観察するんですが……これが中々💦💦ワカランのです💦
お客さんは、ただのおかず😁としてのハードコアエロマンガを求めているダケなのか❔作家買いか❔キャラネタ買いか❔……
エロ同人誌を求め連日お客さんは沢山来ています。これを上手くクリア出来れば、大きな売上に繋がるのは分かっていたのですが、どーも本気になれない。
同人誌の元ネタアニメ作品にも全く興味が無いから、探求心が湧かない……同人誌市場の流通は複雑で、販売状況が把握出来ない…
大手の古本漫画専門店は、同人誌やエロコミックの買取りを、かなり煽っていましたから、その市場は今後の展開を左右する程、力あるモノでありましょう。
連日通って入荷を確認しに来る情熱溢れる、それにしか興味が無いお客さんに、上手く対応出来ない歯痒さで 段々取扱いにも嫌気が刺して来るのでアリマシタ……
ビジネスに徹していれば、同人誌が分かる人員を確保し、本気で展開する事も考えられたのですが、そこが所詮マニア上がりの古本屋の弱さです……
運営経費なんか知れてるから、現状に満足して攻めの姿勢に欠けます。折角のチャンスも生かせ無い……ダメですね。。
もう、古本漫画専門店は普通のセコハンの
漫画ダケでは成り立たないのでアリマス……
常にチャンスの光は、チラチラと見えましたが経営のシビアさと行動力に欠けては、折角のチャンスにも乗れないのです
……そう‼️ 時代は変わるのです。。
……つづく
☝️漫画王(後に まんが王 へ改題) は、同出版社の月刊誌 冒険王 の、やや読者年齢層を下げた弟雑誌的な展開でありました。
毎号巻頭をカラーで飾る、手塚先生の おれは猿飛だ カラーの色使いが美しく目を引きます。
赤塚不二夫先生のギャグマンガ路線の走りとなる作品 ナマちゃん。
ムロタニツネ像先生のドタバタ家庭漫画 わんぱくター坊 にイメージされるような、ヤンチャで元気な印象の月刊誌でアリマス。
自分は漫画の内容以上に、大駒でカラーが目に飛び込む、ビジュアルな迫力が強烈な、低年齢の雑誌に愛着が強いです。
これは集めたくなる自分好みの月刊誌です❤️❤️❤️