当時のエンターテイメント型 大型 新規出店の古本屋 (……現在のBOOK・OFF的な新古本を中心にした展開) は、陣取り合戦の様相がある程のイケイケな好調ぶりでした。。
チェーン店 BOOK・OFF 程ファミリー向けや多様性を意識せずとも、当時はマダマダ本を読む習慣が一般の方に定着していたので、立地が良く、広い新古本を扱う新規古書店は活気に満ちていました。。
主な取扱いは漫画 アダルト雑誌 そして主婦層に絶大な人気があったハーレクインロマンスシリーズ、推理小説や時代小説の文庫や新書版等も定番人気……兎に角、良く一般書が動いていたそうです。
市場では、それら商品が新しく綺麗な出品となれば、凌ぎを削るバチバチな争奪戦💥💥でありました。
そして、一般家庭のビデオデッキの普及で、ビデオソフトは大型ビデオレンタル店の出店ラッシュ以前は、古本屋でのセルビデオのセールスも好調で、客単価向上に大きく貢献していたのでありました。。
イロイロな条件により、一時期は好景気に沸いたセコハン本の新古書店…… 😆😆
今置かれている古本屋の状況を思えば、それ ホント❔❔…….となりますが、自分は実際にこの時代を体感して見ていましたから……ホントでアリマス。。
🌟今にして思えば、まだ若かったし、先の事なんか何も考えて無い……
そんないい時代。
自分は漫画コレクションにだけしか興味が無い……現状維持だけ、面倒な事は避けていましたし事業意欲に欠けていたワケです。しかし、ある意味その性格に救われました。
あの時は、ヤればある程度の結果が出せた街の古本屋。
セコハン稼業に先行きの光を見て、借入金で中大型店舗を展開していたら、今酷い事となっていたでしょう……その後、小規模資本の街の古本屋は、ほぼ壊滅状態へと追い込まれたのです。
🌟🌟🌟 反面 アニメ関連グッズ 同人誌等…の所謂オタクカルチャーに特化した商材を扱う事に対しては、徐々に店舗規模を拡張して順を追ってでも、もっと積極的なアクションを起こすべきだったか⁉️..……の後悔は、正直若干あります😒😒
……つづく
☝️少年ブック 昭和36年 おたのしみ夏休み大増刊号。
時代のトレンドは、ウエスタン 戦記 ミリタリー カーレース…….
🌟時代と共に、子供の興味は多様化します……
そのブームに焦点を合わせるような増刊号は読者の興味、トレンドを積極的に誌面に取り入れます。
少年ブックの誌面は、この時代辺りからグッと現代風になり、アカ抜けて見えます。。