続 漫画が好き過ぎて その🇦🇶298
3軒茶屋の2階のマンガ屋 さん……
店内を見渡せば、普通の中古コミックと新書絶版漫画のいいトコがズラリ……
丁度いい感じの広さ、従来の古本屋に無いキチンと揃えた小綺麗な店内、BGMに懐かしアニメを流しているのは、まんだらけさん同様……。
取り扱う絶版新書の価格帯は、やや高めで、隙が無い印象ではありましたが、ここまで商品を揃えていればお客さんは満足。ある意味説得力アリ。
お買い上げ頂ける事でありましょう。
この辺りは、自分が生まれ育った場所ですから、土地勘がアリマス。
漫画マニア層には、あの品揃えと立地であれば、問題無く足を運んで頂ける事でしょう。
……が、、果たして一般の方の古本漫画をお買い求め頂けるニーズが、どの程度あるのか❔
そこは、やや首をか傾げる場所であります。古本屋の店舗展開は、あくまでお客さんとの売り買いキャッチボールが上手く行かないと、店舗は日銭に成らず苦戦します。
当時はもう、BOOK・OFFの店舗展開が既にアチコチの一等地にありましたから、セコハン漫画のニーズは、はなから期待して無いのかも……
あれだけの絶版漫画をお持ちであれば、当面ある程度の数字は出せると、思いました。
このお店…….商品の基本在庫は恐らく自分の足で収集したモノでしょうから凄いです。
……ここまで本格的な専門店としての品揃え、、ある程度資金力があるオーナーさんであるのが分かります。この本気さを感じる古本漫画専門店は…
現状に先行きを、どーしても感じられない今の自店に対し、この店の開店は、大いに刺激となりました⚡️⚡️
絶版漫画専門店として、商品が回転すれば凄いです。………が、時代は変わります。
そう簡単に上手く行くとは思えません。
今後どーいった展開で、この店の商品構成は変わって行くのか………❔ そこが一番の興味です。
兎に角、注意深く動向を観察して、自店の今後の参考としたかったのです………。
その後……インターネット販売 ヤフオクの話が同業者から聞こえて来ます。
これは、古本販売の根底から流れを変えられてしまう位の影響力があるツールとの事。
……….最も当時の自分は、、、
難しい事なんか、わかんな~い😭💦💦
と、そんなの本気で聞いてませんでした。
😝😝バカで~す‼️
……つづく
☝️時代は遡り戦前学年雑誌 増刊号。
昭和12年 ショウガク二年生増刊号 ひらがな読物と漫画
戦争美談 時局読物。と、暗い時代です………
☝️コチラの漫画は 原やすお先生
戦前~戦後 幼年学年雑誌を中心に活躍されていた漫画家です。戦中にも拘わらず、穏やかな可愛い絵柄が強く印象に残ります。