中野ブロードウェイでショップやろうぜ⁉️ その四十
TRIOシェア時代の映画宣材やパンフレット等を扱う、観覧舍さんの映画関連売れ線って…本来マックイーン イーストウッド ポールニューマンハリウッド系スターに怪獣特撮 SF モノが売れ筋な保守的で、ガチガチに煮詰まったコレクターの世界観と思っていました。
情報が少ない時代、映画関連コレクターの皆さんの、血眼収集は凄いモノがありました。
しかしブロードウェイでの映画モノの販売展開は、ちょっと違う流れを感じました。ブルースリー ジャッキーチェン 近年アニメ ロッキー シュワルツネッガー スター・ウォーズ スプラッターものと、…ある意味かなりベタなセレクトと思われる、本来の映画好きのスタンダードから外れた方向の売れ方に見えました。あと、パンフレットがテレビ放送とリンクした売れ方も当時ならでは?でした。
そんな中、こんなムック本が発行されたした。洋泉社 映画秘宝シリーズです。
…悪趣味洋画劇場から始まるこのシリーズ。
今では定期刊行雑誌 映画秘宝 として定着しています。当時は単発テーマ企画別の、ムックスタイル。斬新な、今までの映画系雑誌に無かったライターさん達の映画に対する切り口が同世代感覚に溢れていて、当時の映画好きには……
😂待ってました~‼️の好企画でありました‼️
今の時代の様な、配信や映像ソフトが無い時代、安くないロードショー公開料金。意を決し観に行く期待イッパイの鑑賞…それが宣伝に騙されたり、あんまりなカックン映画で涙する事しばし…😭名画座ではシネコン的な入れ替えや、座席指定なんかも無い時代。三本立てを一日中観れたユルい劇場環境… そんな同世代の映画体験記、映画評等を読むと、記憶の底を激しく揺さぶられたモノでした。。
……つづく