TRIO(アイドルショップ) 経営と、古い漫画本収集のお話。

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中野ブロードウェイでショップやろうぜ⁉️ その三十一

在庫問題と補充態勢の交通整理が、この時点最大案件となります。店の売上は絶好調で商品補充体制次第でまだまだ伸び代は、アリアリなのでした。

早速不動産屋に相談して、三階の店の真上、階段を登って直ぐの場所の四階四坪程のテナントを倉庫として契約しました。

倉庫の棚も出来合いのモノを入れず、鈴工房さんにお願いして、隙間無くキッチリ効率的に収納出来る棚を木で作って貰いました。出来合いのスチール棚と比べたら、何倍もお金は掛かります。しかし、収納効率を本気で考えたら、やはりソチラを選択すべきでしょう。人通りが少ない四階とは言え、賃量は安くありません。あくまでも、ブロードウェイ内のテナント物件としの賃利価格帯です。しかし、場所が遠かったりすると、動く在庫倉庫としての利便性が発揮出来ないから、これは仕方ないのでありました。。

タイトルと年代順に雑誌を倉庫棚に収納して行くと、売れ筋とダメなモノがハッキリ見えて来ます。

それを参照して、買える買えないモノをリスト分けして、買取り価格帯を一律価格から細分化させて対応して行く事とし、効率化を狙います。買取りタイトルを精査すると、買えない号や雑誌も増え、今後の入荷にも影響があるか❔と、当初懸念しましたが、他の古本屋で扱う店も無いらしく、物量的な面では、これでも全く影響アリマセンでした。

回収業界さんの買えないタイトル雑誌は、殆どそのまま置いて行かれてしまい、溜まります。検品による潰しの落丁雑誌も相当数出てしまい、潰しの処理に時間と場所を割くのが余りにも勿体ない……😥😥

そこで馴染みの回収業者さんに、潰しを台車一台○円で渡し、引き取って貰うよう交渉。数台溜まり次第、取りに来て貰うようお願いし、取引しました。タテバで紙の値段がいい時は喜んで来て通って貰い、こちらも潰し在庫に悩まされる事も無くなり助かりました。

……が、タテバの再生紙引き取り価格相場が下がると突然来て貰え無くなったりして、困ったりもんでした……😓😓
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⭐️⭐️雑誌の切り抜きには当時大いに悩まされましたが、最近はデジタルの普及で、買取り雑誌には殆ど切り抜きが無くなりました。📷画像で取ったり、スキャンしたりするので、、、

そして、音楽ビジュアル雑誌も廃刊が相次ぎ、タイトルも少なくなり、寂しい状況となってます。

              …つづく