中野ブロードウェイでショップやろうぜ⁉️ その四十六
当店がJ-POP路線を全面出しした中で、一番初めに男性ファンが飛び付いたガールPOP系アーティストは、森高千里とZARDでしょう。
森高千里は、80年代デビューで既に人気があったアーティストであり、関連グッズにはTRIO開店前に需要がありました。当店ご来店の新規 森高ファンの皆さんは、ビジュアル収集一本槍でありコンサートパンフやファン会報に人気集中。雑誌の記事やインタビューモノには余り需要を感じませんでした。
森高モノは、それなりの出回り感があって、入荷の流れも良好で販売価格帯も他店対比でも、買いやすい価格帯で展開していたので、よく動いた印象がアリマス。
当店には扱いやすいアーティストでありました。
自作の歌詞には、やや捻りがあり個性的。そして、共感出来る時代の空気があったのかも?知れません。
往年のアイドルを逆手に取った様な衣装とパフォーマンス、それでいてアナーキーな押しの強さは無い、程よい感じがウケたのかも?知れません。。この大衆ウケする程よさが当店のビジュアルセールスに重要なんでアリマス。。
ZARDに関しては送り手側からの情報操作による凝ったイメージ戦略的仕掛けがあって、ビジュアルの露出やZARDとしての商品展開が当時、ほぼ無い(少ない)状況でありました…
そして、お宝雑誌ではモデル時代のポスターや写真集、イメージビデオ等が超高額な価格帯で掲載取引されていました。当店にも買取りの引き合いはありましたが、高い商品をカタログの価格帯で売る自信も無かったので、余り積極的に扱う事はありませんでした。。それらのお客さんのニーズには、余り対応出来なかったと思います。中々厄介でありました。
後に、余りのZARD関連商品の問い合わせの多さに売る商材が無いので、CDショップの8センチCDの仕切プラ板や、店頭ディスプレイ用のスタンドPOP等をお客さんから買って置いてみたら、これは飛ぶように売れました。。
非売品とゆうカテゴリーに入る、モノとして高い評価、価値感がある様です。