続 漫画が好き過ぎて その 👚258
絶版漫画販売をやめ、店で動く商材をもっと積極的に詰めて展開し、扱う方向へと徐々にシフトチェンジして行きます。
TVアニメ うる星やつら のムック本 サンデーグラフィックのプレミアム化の先導で、当時アニメムックの好調は、一般家庭のビデオソフトの普及する前からスタートしたフイルムコミックシリーズと共に、放映を再度観たい欲求を埋め、作品の設定資料を見たいアニメファンの人気アイテムと成ります。
先ずはこれを徹底的に特化して、店でもっと全面に取り扱いたいと思いました。
ムック本は更に豪華でマニアックな仕様になって進化して行き、根強い需要で出版点数も増え、定着して行きます。
特に角川の100%ムックシリーズ 徳間書店のロマンアルバムシリーズは売れ筋で、単価も高く良く動くので、これは助かりました。
市場に出ると売値迄覚悟の落札で、兎に角コーナー在庫を切らさない様、必死でありました。
それは、絶版漫画を扱うのと同じテンションでしたが供給して行く事で、お客さんからの買取りに繋がっている感じがあったので、希望が持てました。。
漫画古本市場はアニメや同人誌関連市場も取り込み、そのテリトリーを拡げて行ったのを感じました。
当初自分が考えていた漫画古本屋稼業とは違う展開なって来ましたが、飽きっぽい自分が辛抱出来たのは、頑張って稼げばマイコレクションの収集が継続出来る事。………に尽きます。
しかし、高額な漫画古本を集めているのでは無く、自分本質の趣向に忠実に収集する事に拘っていたから出費はそれほどでも無く、実は本の購入資金より集めたモノを読んだり、眺めたりする時間の余裕の方が欲しかったのです。
🌟店舗売上が順調であれば人も雇える‼️ 先ずは頑張って、バイトを固定雇用したかったのです💦
店舗は兎に角 商売として割り切り、少しでも前向きになれる動く商材で先行きを掴みたかった。
絶版漫画の一本釣りで特定のお客さんを待っているのは性に合わない……それは何か世間から取り残されている感じがタマラン……辛すぎます。
折角追い風が吹いている感じがする漫画アニメ業界で、五坪とは言えもう少し何とかならんか?…と…必死で考えます。
そして、お客さんに来て頂ける店で商品が動く店にするしか無い…….との、至極当たり前のグルグル迷宮結論に至るのでした😩😩😩
貸本の市場で新書版の絶版漫画が出ても、必要以上な高値になると退く様になると、「もう、買わなくなったのね……」と、自分を当て込んで出品されている業者さんに言われたりします。そんな時は、「趣味が変わったので、もっと古い漫画を出してくれたら、頑張って買います‼️」と返答していたのでした……
……つづく
好き過ぎる付録漫画セレクション その61.
月刊誌冒険王 連載漫画の混載スタイル別冊付録 冒険マガジン は、TV化の予告にも中々放送され無かった 魔神バンダー を柱に、TVを意識した感じの漫画を多数掲載………
しかし、それは、月刊誌 ぼくら のウルトラシリーズを軸とした漫画展開と比べると、ややマイナーさを感じてしまうモノでした。。