🌠🌠そんなある日、雑誌ガロの増刊号を、古本屋でゴッソリと通巻号と同じ値段で買えるラッキーがありました‼️
☝️つげ義春特集の2冊、永島慎二特集…等が無かったのは、人気故にヤッパリ売れちゃったのかな?… (/。\)
この個別作家の特集増刊号は評論家、知人、友人、同業者からの寄稿分も載っていて、作品と作家を知る上で、かなりダイレクトな編集となっていました。
早速読んでみると、当時のガロ 作家陣の作品は、まあ~😲兎に角凄いんですわ。
あの時代…ってのもありますが、問題意識と、実験性の高いインパクトある作品だらけ…😨
日本の漫画表現の領域をグッと押し広げたのは、この時代のガロ系作家じゃないですかね❔……
🌟マズ自分に強力なインパクトを与えたのが、辰巳ヨシヒロ先生による容赦無い暗さのストレートパンチ👊 の現代劇画作品です。


大都会の片隅に生きる主人公の暗く陰鬱な日常描写、絶望的なシチュエーションのお話ばかりで救いようが無い、この半端ない暗さ....。
お話の内容、構成は至ってシンプル。正面を切り、社会の暗部をリアルに描き込み、更に読ませる事に至るこの作家の力量には、目を見張ります。。
……絵柄 表現方法が至ってシンプル故に伝わる重たさがあります。。😰 ……もう勘弁してください的な…チョッと言い表せ無いイヤな感じ😰
当時の辰巳作品は、あの時代の産物❔ なんて軽々しく言えません。今読んでも変わらねインパクトが流石です。。
★★この増刊号巻末に収録の辰巳先生と、つげ義春先生のロング対談は5ページにも渡、読み応えがアリマス‼️ いいもの見つけた‼️
お二人のファンには嬉しい資料です。
…つづく