漫画が好き過ぎて(*´▽`*)ゞ...その157
そんなある日 三軒茶屋の古本屋で、杉浦茂先生の ドロンちび丸 虫プロ版をゲット‼️(カバーナシ100円)
この単行本の存在は、他虫コミ巻末のラインナップ広告で知っていました。貸本屋には無かったので………
(⌒0⌒)/~~ずーっと欲しかったんです。
杉浦先生の漫画は、講談社漫画文庫の復刻版 猿飛佐助 を読んでいましたが、このドロンちび丸 は初めてです。
後程連載時の詳細を知りますが、これは、昭和30年代、幼年ブック連載時のモノを全て先生ご自身が書き直し、リライトした作品でありました。
駒割もしっかり流れていて、古い別冊付録を単行本化した時の、あの滲んだ様な線の感じも無く、絵にも統一感があり、全般スッキリした綺麗な線の印象が、ありました。
そして…漫画の内容は、ひたすら面白いのでアリマス。
お話は、忍術使いの主人公 ちび丸 とその仲間達の冒険と悪漢退治…
まあ 話、内容は例により行き当たりばったり。思いつきで書いた様なストーリーはあって無い様なモノでありますが……
🌟杉浦漫画の魅力は一駒だけ見ても楽しい絵の魅力と、話に縛りが無い、寄り道遊び感覚がイッパイの奔放さ。。
そして、、うずまき仙人 ガッチャン大将 ほしいも小僧 がまぐち坊や …杉浦漫画でお馴染みの、馬鹿馬鹿しくもキュートなネーミング❗等々……
どこから読んでも、何度見ても面白く、全く飽きない不思議な漫画…… 以降 杉浦茂作品に夢中になります。
虫コミ ドロンちび丸 は、当時自分の最高のお気に入り漫画となります❤
同じ時期に虫コミ 猿飛佐助 も古本で手に入れ読みました。こちらもリライトしたバージョンでしたが、コチラに関しては講談社漫画文庫の、おもしろ漫画文庫の復刻版の、絵の方(当時作品の復刻版) に魅力を感じました。。 虫コミ ドロンちび丸と、ほぼ同じ時期のリライトですが、この好みの感覚の違いが、自分でもビミョーな所です。
…つづく