漫画が好き過ぎて 🐯その202
黒澤明監督作品 天国と地獄 は、スピード感溢れるノンストップサスペンス‼️
東宝スコープのサイズを最大限に生かした奥行きのある画面、リアリティー溢れる演出……
何より、映画全体に油ギッシュで妙なエネルギーがほとばしっていて、一気に物語に引きずられる力の入った凄い作品なのでありました。
…続いて観た 用心棒 椿三十郎 隠し砦の三悪人 ……は、自分の予想に反し、ノリノリなエンターテイメント作品であったのには驚きました‼️
これは凄い❗爽快痛快の極み‼️ もう、黒澤作品の虜になります。定期的に黒沢作品が掛かる、銀座の並木座、京橋のフィルムセンター、池袋文芸坐のオールナイト上映等……観れる限りの映画は何とかして全て観るハマりぶり。。
作品を色々観ると、評価が高い文芸作品や、黒澤プロ自主プロデュースによるテーマ性が強い作品もあり、退屈を感じる事もありましたが作品を通してみると、終始作家としての一貫性があり、その本質にブレが無いのが良く分かります。
🌟黒澤明監督の名声の高さは、作品の芸術性だけで無く、文句無しに誰もが楽しめるエンターテイメント作品を撮っていた事だと思いました。
特に映画の全盛期、プログラムピクチャーとして興行成果の結果を東宝上層部から課せられていたと思われる時期の映画 (用心棒 椿 隠し砦……) それらは、 開き直った様にエンターテイメントに徹していた完全娯楽作品であり、私的にもシビレ処であります。
……つづく
★暫く漫画のテーマからズレてます。スミマセン🙇🙇
好き過ぎる付録漫画セレクション その29.
☝️昭和31年 ぼくら 増刊号付録 混載作品漫画集 漫画大行進
手塚漫画が二頁掲載されていますが………
巻頭巻末の、お書きになった先生方の自画像記載に無いんです……❔
戦前からのベテラン先生達からすると、穴埋め的な新人の扱いなのか…