TRIO(アイドルショップ) 経営と、古い漫画本収集のお話。

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続 漫画が好き過ぎて その 👟266

昭和35年前後の月刊漫画雑誌を意識するようになり、過去の古書目録等で、その相場を調べてみると、やはりこの辺りの年代の評価は突出して高いのでありました。

更に良く調べてみると、先日市場で自分が想定した売値は相場よりかなり安く、落札した月刊漫画雑誌の価格は決して特別高くも無く、売値トントンと言った所でありましょうか……

この年代の月刊誌が特別魅力的であるのは、漫画マニアの皆さんは既にご存知な様です。

🌟この時代月刊少年漫画雑誌の、大手出版社のタイトルを並べてみべると……….

少年 少年画報 漫画王 ぼくら 日の丸 冒険王 少年クラブ 痛快ブック 少年ブック 野球少年………

マダマダ月刊誌に勢いがある中、更に週刊漫画雑誌の登場もあり、あの時代の漫画需要は高く、凄かったのが分かります。。

自分はこの時代、漫画のリアル読書体験は無く、特別にノスタルジー的思い入れは無いのです。

しかし…….温かみを感じるこの年代の月刊漫画雑誌は、魅力的でアリマス‼️

この時代の月刊誌を入手して見比べ、もし、当時自分なら、どの雑誌が好みかな❔………と妄想したりしてみました。。
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やはり、少年 でしょうね……

少年は都会的で華があり、お洒落な感じ。

少年画報はやや泥臭く、冒険王は、スポーツ漫画が多く体育会系の感じが馴染めない……


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少年は手塚、横山各先生の代表作品が、脂が乗った作画の上、毎回カラーページもあり更に別冊付録まで付きのインパクト‼️

そして、堀江卓先生のド派手なアクションが魅了する、矢車剣之介 太陽仮面のW連載も強力‼️

ナガシマくん ポテト大将 かみなりゴロスケ等の、本誌の箸休め的なペーソス溢れるり生活ギャグ漫画の素朴な味わいも加わり、雑誌全体のバランス感が良いのでアリマス。


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☝️テレビになっている漫画が一番多いってのも、メディアミックスへ突入する時代、当時は強力な売りアピール文言でしょう‼️

              ……つづく