続 漫画が好き過ぎて その🇦🇪291
ある程度 古本屋としてのキャリアを重ねて行くと、古物業者は全て仕入れが生命線であるのが分かって来ます。
いいモノが安くあれば、どんな僻地で店をやろうと、マニアは駆けつけて来ます。
良書であれば売る事に対しての、ハードルなんか無い。問題は仕入れです。
店舗運営する上で、商品に困るようではダメで常に潤沢にあるのが基本。
そして、それは良書を売る事だけでは無く、仕入れが効く本をいかに売るか❔の勝負です。
市場に仕入れを頼るのは危険‼️人気商品の売れ筋、珍しい本は、当然高価格だから、それで売上数字を頼るのでは、リスクが高過ぎます。
常に自給自足を心掛け運営して行かないと、利益に迄中々繋がりません。
原則市場仕入れは余程の自店向き、自分が拘ってコレクションしている物、又は確り利益が踏める物ダケとしたいです。
自分趣味の収集漫画も、ジャンルを拡げず、集めるテーマを明確に絞る事。とします。
現在の様にネットで共有出来る情報が無い時代は相場状況が掴めない、トレンドに左右される古物を扱うサブカル商品は、在庫を溜める事に対しても迷いが生じるモノ。
余裕があれば倉庫を借りて趣味とは別に今はダメでも、今後商材として気になる商品を何となくでも溜め込めて寝かせる場所が欲しかった……
堅実ではあるが、店の動向だけを気にして、目の周りの事にしか気が向かない……今のやり方では商売は萎縮する一方で、それもイカンと思えていました。
市場へ行く回数が増えるとイロイロな本や物を目にします。今は売れないだろうけど、在庫として持っていれば、後々何かのタイミングで売る場があるかも❔知れない……
本来、在庫を抱える事は古物商としては一番の力。必要不可欠な事ですから‼️
ブツを持っていないのでは、ここ一番のチャンスを逃しかねない。。質の良い在庫は力まかせ(金)にやれば直ぐに集まるモノ……でも無いのです。
そんな事を思い、近所の不動産屋を回って店舗から自転車で行き来出来る近場で適当な安い家賃で倉庫が無いかを、聞きに回ってみました。。
……つづく
少年ブック 昭和39年(1964) 長篇まんがと読物特集 お正月増刊号
綴じ込み付録は、手品カードと、漫画年賀状。
川崎のぼる先生の、読み切り長篇、戦記漫画が巻頭を飾ります。
トレンドは、戦記 ミリタリー 一色となりました。
そんな中…… 杉浦茂先生の登場でアリマス‼️
☝️季節外れの読み切り怪奇ギャグマンガ『怪奇屋敷』‼️
杉浦茂先生 漫画雑誌の登場は久々かも知れません。
他掲載作品とは完全に浮いてます😲が、相変わらずテンション高く、笑かしてくれます。
素晴らしい🎉🎉