TRIO(アイドルショップ) 経営と、古い漫画本収集のお話。

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漫画が好き過ぎてf(^_^)(^q^)…その70

なぜなぜ理科学習漫画 鳥の博物館 の謎考察…その②
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全盛期 凄い仕事量の中も、単純な絵柄故に?量産が効く画風…

特別エッジの効いた物語の内容展開、起承転結のメリハリアイデアで勝負のお話でも無い。。

ひたすら緩い、ぬるま湯♨️みたいな漫画を連発していたのでアリマス😌😌

……が、これが実に奇妙な味わいを醸し出し、当時の読者にはウケたらしく、更に需要に拍車が掛かるのでありました。(この流れに至る漫画家は極稀です)

昭和35年前後辺りは、凄い連載本数でした。
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...ですが、それも暫く経ってくると…

絵の中に、明らかに本人と別なタッチの絵が目立つ様になり、違和感を感じる箇所が目立って来るのです。👇

この絵、明らかにアシスタントの方の代筆が増えたように思えます。
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☝️谷岡ヤスジ先生がわちさんべい先生のチーフアシスタントであったのは有名な話ですが、この脇の人物画は、谷岡先生かも?ですね。

🌟流石に仕事量は限界に達した様で、作品ではアシスタントの代筆が徐々に増え~絵が荒れくるのが見受けられます。

その過程を一番感じられる作品は、月刊誌 少年 に長期連載されたナガシマくんです。
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纏められた復刻版MSSの、ナガシマくん全五巻 を通して見ると、その流れが分かり易く見とれるます。

連載第一回👇
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初期~中期。確り書き込みもあって、凄くいい画です😍😍😍👇
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...そして、最終回

👇ネームは支離滅裂‼️絵もめちゃくちゃに荒れてます。なんか怖い((( ;゚Д゚)))

そして最後ナガシマくんも、寝込んじゃいました、、、、😅😅 作者に何かあった?と思わせるカットです。

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☝️そう!絵の荒れ方は、鳥の博物館 表紙画の様なタッチなんです😨😨😨

ナガシマくんの最終回は、昭和39年。

鳥の博物館表紙画が書かれた頃と近いと思われます ゚ ゚ ( Д  ) 

 

…つづく。