中野ブロードウェイでショップやろうぜ⁉️ その七
取り扱い商材の規制には困り果てましたが、このタイミングであの場所の出店は、チャンスとしか思えない。
何とかしてブロードウェイで店をやりたい気持ちでイッパイでした。
一番のハードルは商材…………😣😣
……これが付いて回ります。
🌟得意ジャンルで、10年近く続けて商売していた漫画のジャンルが扱え無いのは致命的。。
迷った挙げ句、ちょっとした考えを思い付いたのでした。。
当時 映画のチラシに需要があり、とあるツテで新作のチラシが手に入るルートがありまして、それを定期的に買って頂いていた映画専門店 観覧舍 の Oさんにブロードウェイ出店の話を振ってみる事を思い付いたのです。
🌟中野ブロードウェイでテナントをシェアして、映画の専門店として出店してみませんか？ …と、、
観覧舍 Oさんとは、自分が初めて入会した貸本組合の市場で、当初からのお付き合い。
Oさんは、内記さんの現代漫画図書館の立ち上げにも拘わり、徳南晴一郎の貸本怪奇漫画 人間時計 の復刻を出版したりと映画や漫画の知識が凄い上に、人の話をちゃんと聞いてくれて穏やかでとても優しい性格のお方です。
自分はこの先輩に古本屋立ち上げから色々お世話になりら何かと相談したりと甘えっぱなしでした。
当時観覧舍さんは、東長崎の店舗から池袋に移転し、西武デパートの古書店催事もやっていましたが、催事は自分には不向きで、しんどい……と日々ボヤいていました。
催事向きに映画関連の商材は沢山在庫して仕込んでいたと思われましたから、シェアするスペース分位なら商品を埋めるのに、それほど苦とは思わないのでは？と、思ったのです。。
先ずは立ち上げに掛かる保証金、前家賃、内装什器費 空調費(これは、まんだらけさんの居抜きとなるのでかなり軽減出来ると考えていました。)を整理してお伝えし、それらを全て折半でと、お願いするのでアリました。。
自分はこのブロードウェイ案件は絶対逃したく無いと思い、必死でしたから相当しつこくお願いしたと思われます。
………Oさん この場を借りてゴメンナサイ😣
…つづく
#観覧舎
