漫画が好き過ぎて( ^ω^ ) … その 147
古本のデパート催事でよく見た貸本漫画は、鈴木出版のA5ハードカバー 手塚治虫全集など……。
記憶にあるタイトルは、キャプテンケン辺りが多数…(正確には、この全集は貸本用の漫画として発売されたモノでは無く、鈴木出版が人気作家 手塚治虫 の本格全集として企画された単行本シリーズ。)
🌟それらは当時、かなりいいお値段の古書価格でした‼️
貸本漫画は他に、刑事や影等…のアンソロジー集も良く見かけました。それらの貸本漫画をパラパラとヤリ内容を見ると、雑な感じの大駒……ヤッツケな感じの本造り……ヘタな劇画タッチの画に、チープな物語展開……😰だせぇぜ…
貸本専用漫画の全盛期に馴染みの無い自分には、それらはイマイチ感しか無いのでした。
当時アンソロジー系貸本漫画の販売価格帯は、1000円以内ではありましたが、自分には全く魅力は無く、当然買うに至りませんでした。(現在のアンソロジー系貸本漫画の初期号の高騰には驚きで、多くの熱心なコレクターさんの存在を強く感じます)
そして、地元 三軒茶屋の古本屋 喇嘛舎さんのレジカウンター後ろ棚に鎮座している、あのサイズの本(A5 B6)…が 貸本漫画単行本であったと理解したのでした。
やはり自分らの世代は漫画と言えば判型は既に新書漫画ばかりでしたから、貸本漫画は全般にごわごわした紙質と汚いだけの、野暮ったい感じしか無く、全く魅力は感じませんでした。
(…後程それに味わいを感じたし、自分の見解は変わります。)
……つづく
👇私的に好きすぎる❤️付録漫画セレクション その④
あんみつ姫 の付録話のつづき…
顔の型抜き コロコロ動く目玉のギミック 変型サイズハードカバー 等……楽しい工夫がイッパイ❤️
🌠奇抜な装丁や仕掛けの、少女漫画の付録は、当時の女の子の気を引いたのは間違い無い😆
この時代の付録は、読者を楽しませる実験的工夫に満ちた仕様仕掛けのモノが多く、コレクション意欲をそそられます。
@現在古書評価価格 各1000円~5000円位。
(保存状態にもよります。)
※あんみつ姫 倉金章介作品時代の漫画は今や、現体験から探求するマニアも少なくなり、単に渋いジャンルの一つの扱いとなっています。
オールドファンの減少、作品や作家の再評価も新規収集家も無く、全般大きく古書価は値下がり傾向です。ネットオークションでも頻繁に出品を見掛けます。
🌟皆様もお手元に一冊いかがでしょうか?
😌😌これは見てるダケでも和みますよ。。